深く潜る練習

佐藤公彦のblog

何が自分のアイデンティティかは自分が選ぶ、自分で決める

元記事、元エピソードがあったはずなのだが見つからない。。。

何年か前にみた米国の政治家の方のエピソードの記事がとても印象的で、時間が経った今、改めてすごく良い話だったなと思ったので記す。(細かい部分はかなりおぼろげ。事実と異なる部分があるかもしれない。。もしくはもともと創作だったのかもしれない。。)

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「深く潜る練習」というブログ名について

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私は生来、ものを決めることがあまり得意ではありません。
ブログを始める事自体も大分迷っていたのですが、それでもやっぱりやってみようと決めた理由の一つに、好んでよく読んでいたブログの影響があります。

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リンツに恋して

私が好きになる街の要素に「歩道が広い」というものがある。
理由はよくわからないが、歩道が広く整備された街を歩くと「あぁ私はこの街が好きだ」と直感する。

今回休暇で訪れたオーストリアリンツ市も、とても良い歩道が整備された、非常に過ごしやすい街であった。
人口20万人ほどのこの街は、街の中心をトラム(路面電車)が貫き、メインストリートを歩けばしばしば開けた公園に遭遇する。

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本と本棚と樹々と森

【散文】
良い本を読むことは大切だが、良い本棚を持つことも、それと同じかそれ以上に大切だ。
ここで言う本棚とは、目に見える本棚であり頭の中の本棚だ。

良い本はそれ一冊で豊かな知識の体系である。一本の樹のように、太い幹から豊かに枝が伸び、知恵の果実を実らせる。
しかし、もし本棚という土壌に知識の樹々を適切に配置できれば、本の持つ知識は別の知識と結びつく。知識の樹は本棚の土壌で林となり森となる。そこには全く新たな知の生態系がうまれ、生態系は新たな知を生み出す。本たちは本棚によって育てられるのだ。

良い本を選ぶことは大切だが、それと同じかそれ以上に良い本棚を持つことも大切だ。

...はてさて、この一冊はどの樹の隣に植えようか。

 

 The theme music of this post:きときと - 四本足の踊り from おおかみこどもの雨と雪 

 

あるMBAホルダーのTOEFLの乗り越え方の話

【とても感動したので、記録として、残す。】
MBA友の会のMBA交流会に参加する。

参加者の8割近くは同年代でノーホルダー。これから受験を考えているという人が大半。
今年スタンフォードに願書を出して落ちたという方以外、そこまでパッとした話は聞かず、まーMBAテーマの交流会といってもこんなもんかなと思った。
が、パネルディスカッションの中で「MBAをとるのに大変だったことは?」という問いに答えられた山下允睦さんの話にとても感動した。

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自分色の仕事

いつだったか、
「自分はこんなに誰でもできるような仕事をしていていいのだろうか」と思ったことがあった。
あったが、今思うと
「誰でもできる仕事でも、僕にしかできないようにやるのだ。」と思えるようになったように思う。
心境の変化か、成長か。

思うに、自分の仕事とは、

他の誰もできない僕だけのための仕事ということではなく、

他の誰色でもない僕色でやる仕事ということなのかもしれない。

 

負けるな。誰かに、負けるな。誰のものでもない俺の仕事だ。

 

 The theme music of this post:Stay Alive by José González