深く潜る練習

佐藤公彦のblog

何が自分のアイデンティティかは自分が選ぶ、自分で決める

元記事、元エピソードがあったはずなのだが見つからない。。。

何年か前にみた米国の政治家の方のエピソードの記事がとても印象的で、時間が経った今、改めてすごく良い話だったなと思ったので記す。(細かい部分はかなりおぼろげ。事実と異なる部分があるかもしれない。。もしくはもともと創作だったのかもしれない。。)

米国にあるゲイの共和党政治家がいた。

彼のことをよく知る支持者は、ゲイである彼がなぜ共和党員なのか理解できなかった。共和党LGBTの権利を十分に認めておらず、ゲイであるなら、LGBTの権利保証を推進している民主党を支持するのが普通だと思われたからだ。

支持者が「なぜあなたはゲイなのに民主党ではなく共和党員なのか」と聞くと政治家は答えた。

「確かに私はゲイだ。だが、私は(共和党の是とする)個人の自由を重視している。富裕層への減税を支持する。移民問題に対する共和党のスタンスを支持する。

確かに私はゲイだが、ゲイであることが私の唯一のアイデンティティではない。

何が自分のアイデンティティかは私が決める」


Peter Thiel氏の2016年のスピーチが元になってるのかなぁ。。でもそれより前に見かけた気がするんだよなぁ。。
細かいディティールはかなりうろ覚え。(Thiel氏は「アイデンティティ」というワードにまでは言及していなかったはず)
Forbes:トランプ応援演説で「ゲイ宣言」の投資家ピーター・ティール、驚愕スピーチの中身
https://forbesjapan.com/articles/detail/12973

 

このエピソードの「確かに私は◯◯◯だが、◯◯◯であることが唯一のアイデンティティではない。何が自分のアイデンティティかは私が決める」という考え方が今年になってとても好きな考え方だと気づいた。

 

何が自分のアイデンティティは自分が選ぶ、自分で決める。

それが自分の人生を主体的に生きるということなのかもしれない。

 

The theme music of this post:ヒーロー by 麻倉未稀